
■ MUKU-DATA 古材より部材取り
オーナーさんが入手した古材類が4月に運ばれてきて
新規店舗(和食店)の内装部材の造作材として使うとのこと
納期が迫る中、図面上の展開図ではno.〇番の古材のこの部分を製材して
店舗のこの部分にその部材を使うと記載されてはいるのだが
如何せん、古材の梁は上下左右に曲りがあるので
ちょっくら、図面通りにはいかない。。
古材の梁に残る手斧の手仕事の痕、その部分を活かしたいから
左右側面より2本取りが基本
現物と図面を睨めっこ
でもどうやってもその通りにはいかないので
設計士さんへ連絡して、設計士さん、現場監督さん、全体のまとめ役のコーディネーターさんに
新潟まで来てもらって、現物を見ながら木取りする部材の位置確認と変更作業を行った。
5/19 木材倉庫にて
現物を確認しながらどの部分を使うかどう木取り製材するかを検討



5/20 新発田屋製材工場にて
なる早、即納、現場はこの部材を取りつけないと壁を塗ることができないらしい
昨日打合せした木取りラインを早速製材








5/23 製材後の部材の写真と取って関係者へメール
一部足りない材があることも分かり、両側面以外の中身の部分も使う事に




5/24 塗装屋さんへ持込みして各部材の説明と塗る箇所の確認
塗装屋さんはレジン加工など木工もできるので
側面で取れなかった部材2枚については古材風になるように天然風の耳と手斧風痕など
エージング加工も依頼
古色風味の色はサンプルが届いていたのでそれと色合わせしながら同色に塗装


5/30 塗装屋引取り梱包作業




古材に関してはプロではないが、
長く年月が経ち囲炉裏で煤けた古材の梁などを丁寧に磨くと
こういった少し紫色がかった色合いになるという事を以前聞いた事がある。
(現物も見たことがある)
一部エイジング加工され塗られた写真を設計士さんへ送ったら
想像していたより出来が良く喜んでいただけて良かった。
梱包を終え、そのまま名古屋まで走り、
繁華街の為、搬入時間は深夜限定
日曜早朝3:00に現場搬入してそのままトンボ返りしてきた。
木取り打合せから塗装を終え現場納品まで10日間、なかなかのハードスケジュールだった。
塗装は数回塗らないとその色合いが出なかったので塗装には時間が必要だったのだが
急なお願いでも引き受けていただいた塗装屋さんには感謝。
お店が完成したら見せていただこうと思う。
